World Arrows International School
Q&A

Q&A

なぜオンラインのインターナショナルスクールを作ったのですか?

インターナショナルスクールをもっと身近な存在にすることで、日本人が英語に接する時間をもっと増やすことができると考えました。アンケートを取るとインターナショナルスクールが身近な存在にならない理由として①地域的な問題がある、➁学費が高い、➂インターナショナルスクールか日本の学校かのどちらかのニ者択一だ考えてる、という点が上げられました。そこで,どうすれば3つの問題を解決できるか考えていく中で、オンラインの活用にたどり着きました。

オンラインだと、どこに住んでいても参加できるため①地理的問題を解決できます。またオンラインを利用するため、物理的な建物費用などを抑えられるので、➁学費を抑えることができるようになります。➂二者択一という認識を変えるために、日本の学校から帰宅後に学習できるカリキュラムに調整することで、日本の学校にもインターナショナルスクールにも通える環境を提供することにしました。

オンラインを活用することで、行き帰りの時間が不要になり、家にいるので夜間の道中の不安もなくなります。これまでインターナショナルスクールを諦めていた方が、オンラインを活用することで、英語を学習できる環境を提供できたらと考えています。

WAISはなぜパートナーシップを結んでいるのですか?

パートナーシップを結ぶことで、アメリカの現地で学ぶのと変わらない環境で生徒に学びの環境を提供することができます。

例えば、ミズーリ大学とパートナーシップを結ぶことで、100年以上の歴史あるカリキュラムや教材、教育方針、教育の提供の仕方を共有できます。加えて、生徒は世界的に知られている学校の学歴を取得することができると共に、歴史あるトラディショナルな教育を受けることで、よりグローバルな視野に立って物事を考えてもらえるのではと考えています。

日本ではまだ実証実験段階と言われているPBL教育ですが、アメリカではすでに認可されており、セントリック・ラーニング・アカデミーはアメリカ国内でも10年以上の実績を積んできました。この学校とパートナーシップを結ぶことで、実績のあるPBL教材やカリキュラム、学習の提供仕方方法、進め方などを共有することで、すぐにレベルの高い教育を提供することができます。日本の学習方法に限界を感じている学生の、埋もれそうな才能を引き出す一助になればと考えています。

アメリカに留学しないと学べなかったような教育内容を、できるだけ多くの日本の学生が学ぶことで、将来、世界で活躍してもらうきっかけになればと思い、そのためにはパートナーシップを結ぶのが最善だと判断しました。

入学に条件はありますか?

トラディショナルコース「進学クラス」は、幼稚園の年長から高校3年生だけでなく、大学生や社会人も入学可能です。クラスは英語力で分けられます。また学生と社会人のクラスは異なります。「選択クラス」は、どなたでも入学可能です。また学生と社会人のクラスは異なります。

オルタナティブコース:「PBLクラス」は、小学校4年生から高校3年生までが入学可能です。英語力がある程度求められます。

高校の卒業証明書の取得を目指す場合は、取得時に18歳以上になっている必要があります。                                        

英語の学習経験がなくても入学できますか?

英語の学習経験がなくても入学は可能です。クラスやコースによっては一定の英語力が求められます。

生徒に日本語の能力は必要でしょうか?

アメリカの卒業証書の取得を目指すため、日本語の能力は問いません。

親子とも入学前に英語が話せないといけませんか?

日本語スタッフがいるため、必須ではありません。学校からの連絡、学校や教員への問い合わせは通常日本語か英語で行われます。

当校と保護者の連携・連絡はどのようにとるのでしょうか。日本語で大丈夫ですか?

基本Eメールやzoomのようなシステムを用いて、連絡や話し合いの場を設けます。学習成果のご報告なども日本人スタッフが対応しますので、日本語でも英語でも問題ありません。

家庭で英語を話す環境ではありません。

インターナショナルスクールによっては、日本語の使用を控えるように言われることがありますが、WAISでは、ダブルディプロマの取得をめざすことを目的に学んでいただきたいので、家庭で英語に触れなければならないとは考えていません。しかし、ディプロマ取得に必要な英語力は求められるため、家庭の支援もお願い致します。

生徒はビデオを見ながら一人で学習するのでしょうか?

e-ラーニングのような一人でビデオを見て勉強するのではありません。子供には限界があるからです。オンラインを活用し実際の講師がリアルタイムで教えます。

何歳から入れますか?

どんな年齢の方でも学習できる環境を提供しておりますので、コースやクラスを選択いただくことで、乳児と母親が一緒に参加することも可能ですし、年配者が趣味で参加することも可能です。

入学の際の入試や選考はありますか?

一般的な入試や選考はありません。しかし、生徒のレベルを把握する必要があるため、筆記試験や必要に応じて面談を受けていただきます。

アメリカの高校の卒業証明書は必ず取得できるのでしょうか?

自動的に取得できるわけではありません。課題の提出、授業への参加、テストを受けることなど、カリキュラムに沿って対応していただく必要はあります。生徒の総合的な成績がアメリカの卒業基準を満たしているかどうかをミズーリ大学やセントリック・ラーニング・アカデミーの講師たちと話し合い、授与できるか判断させていただきます。

生徒は4月か9月しか入学できないのでしょうか?

基本的には、いつでも入学可能です。クラスに空きがない場合は、お待ちいただく場合があります。

4月入学と9月入学の違いは何ですか?

アメリカは9月始まりなので、WAISも基本的には9月始まりになります。4月に入ることで、早めに英語に親しみ、一部単位を取得できるという利点があります。

入学に際して、どのような書類が必要ですか?

入学願書、パスポートか保険証の写しを提出していただきます。取得済みの単位の認定をする場合は、推薦用紙や成績評価表を在籍学校からいただくことなどが求められます。

説明会はありますか?

はい。説明会のスケジュールはウェブサイトに随時掲載しています。

授業を見学することはできますか?

可能です。見学に関してはウェブサイトに掲載しています。

入学申し込みプロセスを教えてください

  1. 説明会に参加(必要に応じて)
  2. 学校見学に参加(必要に応じて)
  3. 申込み書類の記入(入学願書・個人情報同意書) 各種出願書類  送り先:office1@w-arrows.com 
  4. メールにて合否の連絡
  5. 必要に応じて英語のレベルチェック
  6. 学費の支払い
  7. クラス情報、ZOOM情報をご連絡いたします。
  8. 授業スタート

クラスの定員は何名ですか?

トラディショナルコースの「進学クラス」「選択クラス」の場合は40名前後になります。

オルタナティブコースの「PBLクラス」の場合は15名前後になります。

クラスはどのように分けられますか?

基本的には英語のレベルによって分けられます。

外国籍の生徒もいますか?

外国籍の生徒も入学予定です。入学の際に国籍は問いません。

1コマの授業時間は?

1コマ40分になります。

授業に出られない場合はどうしたらいいですか?

授業を動画を約1週間保存しておきますので、それを見て学びことができます。

英語以外の語学は勉強できますか?

高校生に関しては選択科目で日本語に加えて、外国語を学んでいただくこともあります。

カリキュラムや教材のレベルは?

トラディショナルコースの場合はk~12th Grades(幼稚園~高校3年生)、オルタナティブコースの場合はGrades3~12(小学3年生~高校3年生)のカリキュラムや教材が扱われます。

授業料等の資金援助プランはありますか?

申し訳ありませんがありません。

WAISは英会話と同じですか?

英会話は英語の会話に重きを置いて学びますが、WAISでは、英語で小学校から高校までの教科を学びます。

サマースクールはありますか?

基礎集中コースとして、2023年以降の8月から計画しています。

定期試験・成績の評価方法・成績表は?

トラディショナルコースの「進学クラス」の場合は、ミズーリ大学の定めた、評価基準で評価されます。オルタナティブコースの「PBLクラス」ではセントリック・ラーニング・アカデミーの定める評価基準で評価されますが、ともにアメリカで定められた基準で評価されます。

アメリカの高校卒業資格取得後どのような可能性がありますか?

アメリアの高校卒業資格を認める世界中の大学に進学することができます。日本とアメリカの評価基準は異なります。アメリカ式の評価の方が高い評価を取得しやすいため、アメリカの有名大学に入学できるチャンスが広がります。

授業内容のサポートが必要な場合は、どうすればいいですか?

WAISが運営している、オンライン家庭教師のシステムを活用いただくことで、安い金額で授業をマンツーマンで学ぶことができます。活用ください。

どのような先生が担当されますか?

授業を担当する外国人教員は基本的に英語のネイティブスピーカーになりますが、分野によっては、専門的の講師が選ばれます。例えばドイツ語の授業の場合はドイツ人のようにです。全員がミズーリ大学の研修かセントリック・ラーニング・アカデミーの研修を受け、講師として認められた方になります。学期ごとに講師は研修を受けカリキュラムを効果的に提供するよう訓練されています。

海外帰国生の転・編入出願はできますか?

帰国のタイミングに合わせ、随時転・編入を受付ています。お問い合わせください。

国内のインターナショナルスクールの生徒を受け入れていますか?

国内のインターナショナルスクールからの転・編入を受け付けています。IBの授業に付いていくことやGCSE,Aレベルのテストに不安を感じている方など、お問い合わせください。

WAISで学ぶと、どんな学歴を取得できますか?

トラディショナルコースの「進学クラス」を選択すると、ミズール大学付属高校卒業になります。オリタナティブコースの「PBLクラス」を選択すると、セントリック・ラーニング・アカデミー卒業になります。どちらも全米のどこの大学にも入学する資格を有することになります。

退学させられることがありますか?

他の生徒に迷惑をかける行為をされたなら、退学していただきます。加えて、悪質な場合は法的な手段を取らせていただくこともあります。

スクーリングのクラスはないのでしょうか?

スクーリングの良さもあるため、希望者が多い場所には、段階的に設立予定です。

どのような文化的属性の方々が学校にいますか?

主に日本人の生徒が中心となっていますが、今後アジア圏の生徒が加わる予定です

特定の宗教に関連した学校ですか?

いいえ、宗教的には中立な学校であり、あらゆる人種・宗教・文化の方でも歓迎します。

WAISは学校認定機関などからの認可は得ていますか?

WAISはアメリカで認可されているミズーリ大学やセントリック・ラーニング・アカデミーとパートナーシップを結ぶことで、認可を受けたカリキュラムや教材を提供し、ミズーリ大学付属高校やセントリック・ラーニングから出される卒業証明書を取得できる環境を提供しています。WAISも現在Cogniaのメンバーに認可され、認定を受けられるようにサポートを受けているところです。

Cogniaとは?

Cogniaに認定された学校は、アメリカの認可された学校として認められます。

1895年:1895年に設立されたNorth Central Association-Commission on Accreditation and School Improvement (NCA CASI)は、公立および私立の学校と地区を認定する非営利団体として発足。

2006年4月、North Central Association、Southern Association of Colleges and Schools(SACS CASI)、National Study of School Evaluation(NSSE)の3団体が統合し、AdvancEDが設立されました。

2019年:2つの大手教育非営利団体が合併してできたAdvancED|Measured Progressは、Cognia™への名前を変更。

コグニアは、パートナーの学校の認定、評価、専門的なサービス、およびコンサルティングを継続的に行い、学校を改善する助けを与えています。学校側に改善する必要が生じた場合には、必要なソリューションを提供し、良い成果がでるようにイノベーションを提供しています。

ASCIとは?

Association of Christian Schools Internationalの略。

イギリスに本部がある教育認定機関。

世界的な資格として有用され、ASCI認定校で12年の課程を修了した18歳以上の者には、大学入学資格(日本も含む)が認められる。

CISとは?

Council of International Schoolsの略。

イギリスに本部がある国際的な教育認定組織。

CIS認定校で12年の課程を修了した18歳以上の者には、大学入学資格(日本も含む)が認められる。

WASCとは?

The Western Association of Schools and Collegesの略。

アメリカに本部がある教育認定機関。

WASC認定校で12年の課程を修了した18歳以上の者には、大学入学資格(日本も含む)が認められる。

IB(国際バカロレア)とは?

International Baccalaureateの略。

国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。

指定の教育プログラムを受け、最終的にそれに対する評価が45点満点で出される。

保有していれば大学への進学が認められる。

IB修了証明書と成績証明書を、必要書類と一緒に提出することで、海外の大学への出願が可能。

国内の大学では近年IB入試が広がっており、この入試を利用することで、共通テストや二次試験を受験することなく、IBの成績と面接・小論文などによって受験することが可能。

GCSE / GCEとは?

General Certificate of Secondary Education, General Certificate of Educationの略。

イングランド、ウェールズ、北アイルランドで義務教育(5〜16歳)を修了するときに受験する。

この後さらにシックスフォームと呼ばれる課程で2年間の高等教育を受け、終了時にGCEを受験する。

結果はA〜Eのグレードで表され、これが大学入試となる。GCEAレベルとは、Advanced levelのことで、最高評価を表す。Aレベルを取得していれば、日本の大学進学が認められる。

IGSEとは?

International General Certificate of Secondary Educationの略。

イギリス国内ではGCSEと呼ばれる国家試験で、その国際版。

SAT / ACTとは?

Scholastic Assessment Test, American College Testingの略。

アメリカ大学に進学する際に受ける標準テスト。アメリカの大学の多くが、出願者に対してこのいずれかのスコアの提出を求めている。留学生は例外とする大学もある。

SSATとは?

Secondary School Admission Testの略。

アメリカの高校入学の際に受ける共通試験。SATの高校生版。

TEAPとは?

Test of English for Academic Purposesの略。

日本英語検定協会と上智大学が共同開発したスコア型の英語力診断テスト。一部の大学入試では、英語の外部試験として利用可能。

IELTSとは?

International English Language Testing Systemの略。

アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリスを含む英語圏の国々に留学、就労または移住を希望する人々の英語力を測定する試験。

Abiturとは?

ドイツの試験制度。

ドイツでは基本的に大学ごとに行われる入学試験などの試験制度はなく、Abitur試験と呼ばれる試験に合格することにより、原則としてどの大学、どの学部にも入学することができるシステムが採用されている。

ZOOMの使い方

「講師用」

ZOOM操作マニュアル講師用 

「生徒用」

ZOOM操作マニュアル生徒用 

PBLとは?

PBL(Project Based Learning)とは、アメリカの教育学者ジョン・デューイによって提唱された学習理論で、生徒が長期間にわたって実社会にある、複雑な質問、問題、課題を調査し、生徒が回答を模索することによって、知識とスキルを習得する教育方法になります。

また、PBLは、暗記学習ではなく、答えが一つもない問題に対して仮説を立て、自ら調べ、その仮説が間違っていれば新たな仮説を立てて検証するというプロセスを何度も繰り返す学習方法とも言えます。従来の学習法では、問題を解決することが目的であるのに対し、PBLでは、問題解決の過程が学習になります。

生徒たちは、1週間から1学期という長期にわたって、現実社会の問題の解決や複雑な質問への回答に取り組むプロジェクトに取り組みます。そして、クラスでプレゼンテーションを行うことで、知識とスキルを実証します。

その結果、学生は深い内容の知識だけでなく、批判的思考、コラボレーション、創造性、コミュニケーション能力も身につけることができます。

PBLの学習の流れとは?

PBLの課題例。

高校の科学、保険、数学の授業(その1)

課題:COVID-19の感染を遅らせるために、どのようなアプリを作れるだろうか?

プロジェクト概要

生徒たちは、COVID-19の感染の広がりに関するデータを分析し、社会的距離、テストなどの介入について学び、アプリの潜在的なユーザーにインタビューします。また、アプリのペーパープロトタイプを開発して繰り返し使用し、公衆衛生、ウイルス拡散の数学、および人間中心設計に関する理解を統合したアプリのプレゼンを作成します。

高校の社会の授業(その2)

課題:都市化が急速に進む中、どのように都市を再設計し、より持続可能な都市を構築していけばよいか?

プロジェクト概要

気候変動、エネルギー、住宅、移住、土地、男女平等などについて、関心ごとにニュースソースを集めて分析し、これらの問題を調査します。クラスでは、持続可能な開発を促進するために世界中の各都市が行っていることについて批判的に考え、都市化に関連するビデオ、記事、ポッドキャストを視聴し、議論します。最終的には、各生徒チームが焦点となる問題について調査結果を発表し、すべての都市が持続可能な開発のための戦略を実施する方法について提言します。

高校のサイエンス、STEMの授業(その3)

課題:モノやヒトを衝突から守るには?

プロジェクト概要

このプロジェクトでは、衝突や衝撃から個人を保護する必要がある状況を特定し、保護するための解決策を提案・構築します。例えば、より安全なベビーカーやショッピングカート、スケートボードやサッカー、自転車など衝撃の大きいスポーツ用のヘルメット、ランニング時の衝撃を軽減するシューズのデザインなどがあります。プロジェクトの過程で、学生はニュートン物理学の概念を学び、その概念を衝突の種類の分析と解決策の設計に応用します。学生は、プロジェクトを通じて重要なポイントで専門家(工業デザイナー、加工業者、エンジニアなど)と協議し、製品デザインに関する情報を得たり、フィードバックを集めながら、提案内容をまとめていきます。

高校の数学の授業(その4)

購入するクルマが得か損かどうすればわかるか?

プロジェクト概要

生徒は、さまざまな新車や中古車の購入にかかる本当の費用を調査・比較します。価格、ディーラーの割引、メーカーのリベート、頭金、利息などの要素に加え、リースと購入の実質的なコストの違いを考慮する必要があります。加えて、ガソリン/ハイブリッド/電気自動車の燃費、登録/更新、車のメーカー/モデル/年式のメンテナンスコストなども考慮し、各オプションに関連する短期および長期コストも考慮し、購入する車が得か損かをまとめる。