コース Course

WAISでは、
トラディショナルコースかオルタナティブコースの
どちらかを選択して
アメリカの高校卒業証明書の取得を
目指すことができます。

Traditional Courseトラディショナルコース

トラディショナルコースで使用するカリキュラムは、科目進行型の学習方法です。アメリカだけでなく世界で最も長い歴史を持ち普及している学習方法といえます。

 WAISとミズーリ大学で作成したカリキュラムは、日本でも馴染み深い科目進行型の学習を主軸としつつ、アクティブ・ラーニングや課題解決型学習法などを織り交ぜた、21世紀型と言われるバランスの良いカリキュラムとなっています。カリキュラムにはKindergarten~12th Grade(幼児(年長)~高校3年生)レベルに合わせた科目が含まれています。

トラディショナルコースでは、「進学クラス」と「選択クラス」の2つからクラスを選択します。


「進学クラス」では、日本人が卒業を目指しやすいように調整されたカリキュラムで高校卒業資格の取得を目指します。このクラスは全日制(月~金曜)で、カリキュラムはKindergarten~12th Grade(幼児(年長)~高校3年生)レベルになり、だれでも入学可能です。主に英語力に合わせてクラス分けがなされ、高校の卒業を目指します。


「選択クラス」は、1か月に4回、8回、12回、全日(月~金曜日)の中から自由に参加する日を選択して学習します。このクラスは年齢を問わず、すべての方を歓迎しています。乳児に自然な英語を聞かせるため、学生の英語力向上のため、留学のため、社会人のスキルアップのため、老後の趣味のためなど、どんな方でも、どんな目的でも入学できます。なお、卒業資格の取得を目指す場合は、「進学クラス」で学んでいただくことになります。

Alternative Courseオルタナティブコース

WAISの提供しているオルタナティブコースでは、課題解決型または問題解決型学習法であるPBLカリキュラムで学習することができます。

 PBLカリキュラムは近年多くのアメリカの学校に導入されている学習方法の一つです。日本でもいくつかの大学をはじめとする教育現場で用いられており、世界的に注目を集めている次世代型の教育法といえます。PBLカリキュラムは、科目進行型の学習法の真逆の流れで学習が進んでいきます。
 

関係する様々な基礎と応用を学んで答えを引き出すのが科目進行型学習の特徴である一方で、PBLは複数の答えがある課題に対して仮説を立て、自らリサーチし、グループで意見を交換しながら回答を出していきます。


例えば、ある島の環境破壊を食い止めるために何ができるかについて学習するとします。科目進行型では地理、科学、物理、社会などの基礎と応用を学んでから、どう解決できるか答えを引き出すというプロセスになります。しかしPBLの場合は、環境破壊が生じている問題に注目し、どうやったら解決することができるかという課題に対して自ら仮説を考え、リサーチして皆で考えるように促されます。


セントリック・ラーニング校は、PBLカリキュラムの開発とともに、実際にPBLカリキュラムを用いて大勢の生徒たちを教えてきた実績のある学校です。その実績はアメリカでも高く評価されており、アメリカ合衆国の認可を受けたカリキュラムとして認められています。オルタナティブコースの「PBLクラス」では、Grades4~12(小学校4年~高校3年生)レベルのカリキュラムを学びます。

Course Design Aimed at(ダブルディプロマ)の取得を目指すコース設計